たたらと深いゆかりのある金屋子神社(かなやごじんじゃ)を参拝しました。
本日は、島根県安来市広瀬町西比田307-1にあります金屋子神社(かなやごじんじゃ)をご紹介させていただきます。
古くから人々の暮らしを支えてきた鉄。その製鉄技術「たたら製鉄」の神様として崇められてきた金屋子神社は、日本全国に1200社以上ある金屋子神社の総本宮です。
荘厳な総ケヤキ造りの本殿と拝殿、そして石造りでは日本一と言われる高さ9mの大きな鳥居が特徴。神秘的な雰囲気の中で、古き良き日本の文化に触れることができます。
金屋子神社の主祭神は、金山彦命(かなやまひこのみこと)と金山姫命(かなやまひめのみこと)です。この二神は、古くからたたら製鉄の神として信仰を集めてきました。金屋子神は、雨を降らせたり、鉄を作ったりするなど、人々の生活に深く関わりのある神様として考えられていました。質の良い鉄を生み出す神様としても信仰を集め、たたら場には必ず祀られてきました。地元の人々だけでなく、鉄工関係者や歴史ファンなど、多くの人々から信仰を集めています。
石碑の裏にあるこちらのクーラーボックスに鯉のえさが入っています。クーラーボックスの中にお金を添えて餌をいただくようです。
とても美しく自然豊かで気持ちの良い神社でした。彫刻も素晴らしく、鯉もたくさんいて餌やりも楽しかったです。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。