
法勝寺の桜並木のそばにある「長田神社」を参拝しました。
本日は、鳥取県西伯郡南部町馬場1にあります長田神社をご紹介させていただきます。
桜並木をすぎ法勝寺川を渡ると鳥居があり見事な長い階段(180段くらい)を上がると長田神社社殿が鎮座しています。
創建年代は不詳ですが、その歴史は古く、往古より八幡宮と称されていました。現存する最古の棟札は康永2年(1343年)に造立されたもので、この時代にはすでに地域の人々の信仰の中心であったことが分かります。
天正13年(1585年)には、隠居した佐々木為清(三沢城主)が社殿を造営するなど、時の権力者からも崇敬を集めていました。
大正5年(1916年)には、法勝寺村馬場の大垰神社をはじめ、周辺のいくつかの神社を合祀し、現在の長田神社となりました。この合祀により、多くの神々を祀るようになり、地域の信仰をより一層集約する形となりました。
境内は豊かな自然に囲まれ、樹齢を重ねた杉の巨木が、神社の長い歴史を物語っています。荘厳な大社造りの社殿とともに、その由緒ある雰囲気を肌で感じることができます。














長い階段は少し大変ですが、その価値は十分にありです。桜の季節に来てみたいです。
ご参考になれば幸いです。
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