ひっそりと鎮座するパワースポット立石神社(たていわじんじゃ)を参拝しました。
本日は、島根県出雲市坂浦町にあります立石神社(たていわじんじゃ)をご紹介させていただきます。
立石神社は、大国主命の孫にあたる神さま多伎都比古命(たきつひこのみこと)を祀る神社で、地元では、たていわさんと呼ばれている石神様です。雨乞いの神様として知られていて、ここで祈祷すると必ず雨が降ってきたという言い伝えがあり、現在でも毎年9月には豊作と無病息災を祈願する例祭が行われているそうです。
お社は無く、高さ12メートルもある3つの巨大な岩そのものがご神体になっています。
「ふぃがろかるまん」さんのちゃんねるより
道路脇にある立て看板と小さなお社。
この横に車2台程度駐車できるスペースがあり、お社の中に記帳用のノートなどが置いてあります。
ここ立石神社は、大国主命の孫神多伎都比古命(たきつひこのみこと)を御祭神とし、社は無く三つの巨石からなっている。祀られた時代は不明だが雨乞いの神様として知られ、祈祷をしたご幣を持って背後の雲見峠まで行くと必ず雨が降ってきたと伝えられている。
『出雲国風土記』(七三三年)には「阿遲須枳高日子命(あぢすきたかひこのみこと)の妃、天御梶日女命(あめのみかぢひめのみこと)、多宮村(たくむら)に來坐(きま)して、多伎都比古命を産み給ひき。(中略)謂はゆる石神は、即ち是れ多伎都比古命の御魂なり。旱(ひでり)に當ひて雨を乞ふ時は、必ず零(ふ)らしめたまふ。」とある。
また『雲陽誌』(一七一七年)には山神「岩の高さ四丈、周二十間、三に分けてあり、いかなる故にや土人御所の立岩といひたてまつるなり。」と記されている。
雪見峠を越すと、命がこの地へお越しになった時のものとされる牛馬の足跡が残っている。すぐ近くには産湯をつかわれた長なめらの滝(虹ヶ滝)があり、辺りには母子神を祀る祠や同じく宿努(すくぬ)神社がある。また雲見峠の峰続きには神名樋山(かんなびやま)の大船山があり、このあたり一帯が神話の舞台となっている。
現在この地を立石(たていし)呼ぶが、周囲の庄部(しょうぶ)地区全体の半数が立石姓を名のっている。大正時代には拝殿もあったらしいが、いまは礎石が残っているだけである。かつては「八朔祭」だったが、昨今は九月第一日曜日に、庄部地区の氏子によってお祭りが行われている。
平成二十四年には、出雲市の地域が誇る観光スポットとして認定を受け、同年には荒神谷博物館による測量調査が行われ、最大高さ十二m、最大幅二六mあることが明らかになった。
人が一人通れる道幅の参道が徒歩5分程度でしょうか続きます。
参道から気持ちがいいです。。。きれいに整備されていて歩きやすいです。
独特な雰囲気があります。。。
独特な雰囲気とパワーのある神社でした。桜井識子さんもこちらに足を運ばれその時の様子を「あなたにいま必要な神様が見つかる本 「ごりやく別」神社仏閣めぐり」という本に記されています。機会がありましたらご覧になってください。
以上「ひっそりと鎮座するパワースポット立石神社を参拝しました。」でした。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。
あなたにいま必要な神様が見つかる本 「ごりやく別」神社仏閣めぐり