米子にひっそりとたたずむ「宗形神社」を参拝しました。
本日は、鳥取県米子市宗像298にあります宗形神社(むなかたじんじゃ)をご紹介させていただきます。
宗形神社の創建は不明ですが、宗像氏族が九州からこの地に来て、祖先神の宗像三女神を祀ったのが起源とされています。
延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)という古い書物に記された宗形神社の旧名は、伯耆国胸形神社といいます。
古事記にも胸方という地名が記されていて、一説によると紀元前210年に三女神がこの地に着船し宗像大社より古く、こちらが本家であるという説もあり、なんだかワクワクする神社です。
ご祭神は、三女神で田心姫命(タキリヒメ)、湍津姫命(タギツヒメ)、市杵島姫命(イチキシマヒメ)です。
その他たくさんの神さまが合祀されています。
近くには古墳がたくさんあるらしいのですが、とても落ち着く気持ちの良い神社です。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただきありがとうございました。