金運を授けていただけるということで有名な金持神社を参拝しました。
本日は、鳥取県日野郡日野町金持74にあります金持神社(かもちじんじゃ)をご紹介させていただきます。ご参考になれば幸いです。
その昔、出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持神社の「金持」という縁起の良い地名は、全国でここだけで、この地は昔「黄金にも勝る」と大切にされた鉄の産地でした。「伯耆誌」には金持村には3つの鉄山があったと書かれており、これらの鉄山を持つ村という意味で「金持」となったと伝えられています。主祭神の天常立命は別天神で霊験あらたかな神様であり、また、金(鉄)を持つ村と言われるように金に関係あることから、商売繁盛や金運、開運を求めて全国から多くの方の御参拝があり、宝くじ当選者などから続々と喜びの声が届いているそうです。
ご祭神には、天之常立命、八束水臣津努命、淤美豆奴命の3柱と天香語山命の1柱が祀られています。
こちらの金持神社売店の先に広い駐車場があります。
こちらの橋を渡って200mくらい先に神社がございます。
長い石階段がありますので、大変な方はこの右側の坂道から車であがることもできます。ただ上には車3台程度の駐車スペースしかございませんのでお気を付けください。
県内に一本しかないとされるチャンチンの珍しい木です。チャンチンは、先人がたたら製鉄でやけどをしたり、目を痛めたりしたため、やけどの薬や目薬として使用するために、植えたのではなかろうかと言われています。
拝殿の中には日野町出身の濱田珠鳳先生によるとても貴重な指画「龍神の図」・三枝美津子先生の日本画「野菊」の絵が奉納展示されています。
こちらが神社すぐそばの駐車スペースです。大きな車は厳しいかもしれません。
のどかな山間の中にあり、とても気持ちのいい神社でした。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。