小泉八雲のお気に入り「城山稲荷神社」を参拝しました。
本日は、島根県松江市殿町449−2にあります城山稲荷神社をご紹介させていただきます。ご参考になれば幸いです。
城山稲荷神社は、松江城内の城山公園敷地内にあります。1638年に徳川家康の孫にあたる松平直政が新しい領主として松江に来られました。その直政の夢枕に稲荷真左衞門と名乗る美少年が現れ「私はあなたを全ての災厄からお守りいたします。城内に住む場所を作っていただければ、城内はもちろん、江戸の屋敷まで火事から防ぎましょう」と言って消えたそうです。そこで早速城内に稲荷神社を建てたのが、この城山稲荷神社であると言われていますが、元々あった若宮八幡宮に稲荷神社を合祀されたようです。
城山稲荷神社では、10年に一度行われる式年行事の日本3大船神事「ホーランエンヤ」が大変有名です。そして小泉八雲のお気に入りの神社としても知られ、八雲が滞在していたお屋敷からも近く、散歩ついでに度々訪れていたようです。
松江城にお越しの際は、是非とも寄っていただきたいスポットです。
ご祭神は、宇迦之御魂神、誉田別です。
小泉八雲のお気に入りの狐さんです。
狐さんがたくさんあって楽しく、なんだか不思議な空間でした。松江城にお越しの際は、是非お寄りになってみてください。
ご覧になっていただき、ありがとうございます。
ご参考になれば幸いです。