はわい温泉の一角にたたずむ宮本神社を参拝しました。
本日は、鳥取県東伯郡湯梨浜町上浅津37にあります宮本神社をご紹介させていただきます。
はわい温泉をぶらぶら歩いていると、その一角に宮本神社は静かにたたずんでいます。御祭神は佐留田毘古命または鷺大明神とされ、病気平癒、交通安全、温泉守護などのご利益があります。末社には契大明神という縁結びの神様もいらっしゃいます。
契大明神(ちぎりだいみょうじん)縁結びの神
大昔のこと、浅津には女神様、池向うの松崎には男神様が住んでおられました。ある冬のころ、男神様が東郷池の氷の上を歩いて女神様に会いに行かれました。ところが氷が割れ池の中にはまり込んでしまい、大声で助けを求められました。聞き覚えのある声を聞かれた女神様は、急いで湖中の男神様を助けられ、背負って浅津へお帰りになり、事なきを得ました。こんなことがあってから、男神様と女神様は固く結ばれ、末永く暮らされました。この神様がお亡くなりになられてから、近くの水田の一隅に契大明神という五輪の神様が祀られ、夫婦和合、縁結びの神様として信仰を受けていました。昭和29年頃、故福山巍氏により、ここ宮本神社境内に祀られました。平成26年10月吉日 境内立看板より
契大明神です。
はわい温泉にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。