車庫証明とは?取り方は?その疑問に簡単にお答えします。
車を購入するときに必要になる「車庫証明」。そもそも車庫証明って何?取り方は?という方もいらっしゃるかと思います。そんな方の疑問に簡単にお答えします。
ご参考になれば幸いです。
車庫証明とは?
車庫証明とは、正式には「自動車保管場所証明書」といい、車の保管場所を警察に証明してもらった証です。通称「車庫証明」といい、法律で車の保管場所の確保について規制するため必要とされています。
車庫証明が必要な時は?
車庫証明が必要になるのは以下のような場合です。
- 新しく車を購入した場合
- 車を譲り受けたりしたときなどで、名義変更がある場合
- 引っ越しをして車の保管場所が変わった場合
※例外として車庫証明が必要ない地域もあります。
※軽自動車の場合車庫証明は必要ありませんが自動車保管場所届出書を提出する必要があります
車庫証明の取り方は?
車庫証明の取り方としましてまず以下の点をご確認ください。
- 車の保管場所が自宅や事業所から直線距離で2km以内の場所にあること。
- 駐車場、空き地等、道路以外の場所であること。
- 支障なく道路から出入りができ、自動車全体が収容できること。
- 保管場所を使用する正当な権利があること。
以上が確認できましたら警察に出向きます。以下が手順です。
- 警察署に行き必要書類を入手又はオンラインでダウンロードし入手する
- 使用の本拠の位置が確認できる書類(住民票等)を揃え、必要書類を準備記入する
- 車を保管する 所在地を管轄している警察署に申請します
- 2,3日後再び警察署に行き車庫証明の交付を受けます
- 交付日から1カ月以内に運輸支局に提出する
以上が手順になります。必要書類のダウンロードはお手軽ですが、警察署で入手されたほうが説明もしていただけるので間違いがないかと思います。
使用の本拠の位置が確認できる書類は、3ヶ月以内に取得した印鑑証明や住民票、運転免許証のコピー、公共料金の領収書等のいずれかが必要です。
車庫証明にかかる費用は自分で行った場合3000円程度です。代行をお願いした場合は1万円~1万5千円程度かかります。
費用や必要書類、手順には地域によって違いがある場合もありますので管轄の警察署にご確認ください。
車庫証明まとめ
車庫証明の取得は、自動車販売店などで代行してくれるのが一般的ですが、代行費用がかかります。平日に時間を作り警察に出向いたり手間と時間は多少かかりますが、そんなに難しい手続きではありませんので自分でやってみるのも楽しいですよ。
以上、「車庫証明とは?取り方は?その疑問に簡単にお答えします」でした。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。