おみくじの引き方は?結び方は?おみくじの疑問に簡単にお答えします。
神社やお寺に参拝された時に、おみくじを引かれる方が多いと思いますが、「おみくじがあるから引いてみよう」とただやみくもにおみくじを引かれていないでしょうか?ちょっとお待ちください、おみくじの引き方や引いた後のおみくじの扱い方にちょっとしたコツがあるんです。今回は、そのちょっとしたコツをご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
おみくじの引き方は?
おみくじの引き方ですが、その手順です。
- 参拝をする (神さま仏さまに住所氏名を伝えご挨拶します)
- 神仏に祈る (おみくじを引く前に受け取りたいメッセージを具体的にお願いします)
- 想いを込めながら左手で引く (左利きの方は右手で、手の感覚を頼りに引きます)
<お願いの具体例>
例)今年はどう過ごせばよいですか?アドバイスをお願いします。
例)今の彼氏と付き合い続けてもいいですか?アドバイスお願いします。
例)幸せになるためのアドバイスお願いします。
おみくじを引いた後は?
おみくじを引いたら、表裏すべてを見てください。あなたに当てはまることや、心に止まる言葉が神さまや仏さまからのメッセージになります。
おみくじの吉凶は、気にしなくても大丈夫です。大吉が良く、凶が悪いではなく、ただの整理番号程度に思っていただければよいと思います。重要なのは書かれている言葉で、神仏からのメッセージです。人には、良い時も悪い時もありますので、メッセージを良くも悪くも真摯に受け止め前向きに変えることが大切です。
おみくじの中身に目を通した後は、良くない内容なら神さま(仏さま)に引き取ってもらうためくくりつけて(結んで)帰ります。良い内容のおみくじは持ち帰り保管しましょう。たまに、読み返したりすると励みになったりしますよ。
※良い内容のおみくじも結んで帰っても問題ありませんが、神さま(仏さま)にそのまま良い結果になりますようにとお願いしながら結びましょう。
おみくじの結び方は?
まず、おみくじを結ぶ場所ですが、大体の神社仏閣には、おみくじを結ぶ指定の場所がありますのでので、そちら結びます。よく木に結んであるのを見かけると思いますが、木に結ぶのは、木の成長の妨げになりますのでやめましょう。
おみくじをくくる場所がわからない場合は、社務所や授与所でご確認ください。
おみくじの結び方に特に決まりはありませんが、おみくじの結び方のコツは、結ぶ前に折り目をつけて細長くします。一般的には四つ折り(二つ折りにしたあと、さらに二つ折りにする)でちょうど良い細さになると思います。そして結ぶ前に曲げるポイントに折り目をつけるときれいに結べます。
おみくじを引く注意点
おみくじを引くのはできれば一日一願一回とし、複数の神社やお寺に行く場合は、どこでおみくじを引くかをあらかじめ決めて行きましょう。もし違う神社やお寺でおみくじを引く場合は、願い事を変えておみくじを引きます。同じ願い事で比べるようなことは、神さまや仏さまに礼を欠く行為になりますので絶対におやめになってください。
おみくじの処分方法は?
持ち帰ったおみくじを処分される場合、ゴミとして捨てないようにしてください。処分される場合は、いただいた神社やお寺に行き、おみくじを結ぶ場所で結ぶか、古札収納所に持って行きます。
以上、「おみくじの引き方は?結び方は?おみくじの疑問に簡単にお答えします」でした。
ご参考になれば幸いです。
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