さんいん散歩
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神社やお寺の疑問

「神棚」の疑問や飾り方、設置方法を簡単にご説明します。

 

「神棚」の疑問や飾り方を簡単にご説明します。

 

神棚って何?という方や、これから神棚を飾り(祀りまつり)たいけど、どうすればいい?という方まで、その疑問に簡単にお答えします。

(あくまでも個人的見解です。ご自分の考えと違うと思われる方は他の方法をご検討ください)

ご参考になれば幸いです。。。

 

 

「神棚」とは?

 

そもそも「神棚」とは、家や会社の中にある小さな神社です。

正確に言いますと、神道の神さまを祀るための祭壇です。

神道の神さまとは、天照大御神を筆頭とする八百万の神々のことをいいます。

 


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「神棚」のはじまり

 

神棚の始まりは、江戸中期以降で、伊勢神宮の御神徳を全国各地で説いてまわる御師(おんし)と呼ばれる人々によって信仰を広めるとともに御神札(ごしんさつ)が配られ、その御神札を祀るために設けられたのが神棚の始まりと言われています。

 


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「神棚」の設置方法

 

設置の手順

  1. 設置の場所決め
  2. 神棚の購入
  3. 神棚の設置
  4. お札(神札)を納める
  5. 神具の設置
  6. お供え物をする
  7. 参拝する

 

①設置の場所決め

 

まず、神棚を設置する場所を決めます。

設置する場所は、出来れば南向きか東向きで、清潔で明るく目線より上の高い場所が良いとされています。そして出来ればその部屋の出入り口に向けられた方が、神さまも出入りがしやすいとのことです。

避けるべき場所が、トイレ、洗面などの水回りや廊下、扉の上など人が頻繁に移動する場所です。

みなさんが落ち着いてお参りできる場所がよいと思います。

設置が簡単なのが棚の上やタンスのなどの上ですが、難しい場合は、壁面に直接吊るす又は台を吊るし(吊り棚)、その上に置くという方法があります。

設置場所が決まったら、設置場所(吊り棚)のサイズを測っておきます。


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②神棚(お宮)の購入

 

次に設置場所のサイズを参考にして神棚(お宮)を購入します。

購入先は、大きな神社や、神具仏具店、ホームセンターなどで売られていますが、インターネットの通販サイトでも購入できます。

 


モダン 神棚 ■■ 月夜見の宮 ■■ 家具調 通し屋根 三社 ■ 神具 神棚セット 胡桃風

 

③神棚(お宮)の設置

 

あらかじめ決めた場所に神棚(お宮)を設置します。

その際、マンションや2階建ての家など、設置する場所の上に部屋がある場合は、半紙に墨で「雲」と書いたものを神棚の真上に貼り(セロテープ、両面テープなど)ます。真上に何もないという意味です。木で雲とかたどったものが売られていますが、それでもいいです。紙に書かれた「雲」は、1年程度で交換されることをお勧めします。

ネット通販でも、売られています。

 


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それと出来ましたら神棚の前面にしめ縄を飾られると、より良い神棚になり、神さまも喜ばれると思います。


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④お札(神札)を納める

 

神棚が設置できましたら、お札を納めます。

お札を納める順番は、その家(会社)にお札が来た順です。神さまの世界では、神格よりも来られた順番が重要のようです。(個人的見解です)早い順で①②③です。

納めるお札は、すべてお好きな神社のもので良いと思います。相性もありますので、あわないなと思われたら氏神様にこだわらなくても氏神様は怒られたりしませんので大丈夫です。(個人的見解です)

ですが一般的には、①伊勢神宮(天照大御神)、②氏神社、③崇敬する神社という順番でいわれています。

お札に薄い紙がまかれていることがありますが、汚れ防止の紙ですので、取り外して納めてください。

※天照大御神のお札は、お札をもらわれた神社の神さまの波動が入っています。

 

「一社造」は、手前から①②③と重ねて納めます。

「三社造」は、真ん中①、右側②、左側③と納めます。

 

 

※このような簡易的な神棚もございます。

⑤神具の設置

 

神具を設置します。

  • 神鏡
  • 榊立て    榊を立てる器
  • 瓶子(へいじ)  御神酒(おみき)を入れる器
  • 水器     水を入れる器
  • 皿      お米と塩を盛る小皿

最低限このくらいが必要だと思います。

 


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⑥お供え物をする

 

神具の設置が出来たら、お供え物をします。

榊立てに榊を立て、水器に水を入れ、瓶子(へいじ)にお酒を入れて、皿にお米と塩を盛ります。

これらのものを毎日取り換え、お供えするのが丁寧なお世話ですが、難しい場合は、お水だけでも取り替えたいです。それも難しい場合、神さまは、毎月1日と15日が喜ばれるので、その日だけでもお供えしたいものです。

お供えしたものは、参拝が済めば、お下げしても大丈夫です。お供えしたものは傷んでしまうまえに神さまのお力がこもった頂き物として食べるのが良いです。

 

・お米  普通のお米と一緒に炊いて、ご飯として食べます。

・お水  玄関先や庭に聖水として水をまいてお清めします。また、観葉植物にあげるのも良いです。

・お塩  水と同じく玄関先や庭にまくか、お料理用の塩として使います。また、お風呂に入れれば体の穢れを浄化する作用があります。

・お酒  お神酒として頂きましょう。もしお酒が飲めない場合は、料理酒として使われてもいいです。

 


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⑦参拝する

 

ここまで準備が出来ましたら、二拝二拍手一拝で参拝し、設置完了です。

 

 

 

 

神棚に対する注意点

 

神棚を設置して気を付けなければいけないのが「穢れ(けがれ)です。

それは、身内に不幸があった場合で、神棚に目隠しをする必要があり、その期間は、お世話もできません。目隠しの方法は、神棚正面に半紙や白い紙(布)を張り付けるというだけです。

その期間は、亡くなったのが「親」「配偶者」「子供」「同居人」の場合49日間

それ以外の親族の場合33日間です。

その期間が過ぎたら、外して従来通りのお世話を再開します。この点だけお気を付けください。

 

以上が神棚の設置の簡単な手順です。一番大切なのは神さまを敬う気持ちです。その気持ちが強い方が神棚を設置されるのではないかと思います。そんな方の、ご参考になれば幸いです。

ご参考になれば幸いです。

ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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