大国主命を大やけどさせた大岩を封印する「赤猪岩神社」を参拝しました。
本日は、鳥取県西伯郡南部町寺内232にあります赤猪岩神社(あかいいわじんじゃ)をご紹介します。
赤猪岩神社は、日本神話に登場する「再生神話」の地とされ、兄弟神たちに騙されて、真っ赤に焼いた大岩により大やけどを負い命を落とした大国主(おおくにぬし)が、それを悲しんだ母神とふたりの女神の力によって生き返ったとされる神話の地です。
その時の大岩が境内に封印されています。
大正6年創建の久清神社と要害山山頂にあった赤猪神社が、大正9年に合祀され現在の赤猪岩神社となりました。
ご祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)です。母神の刺国若比売命(さしくにわかひめ)、素戔嗚尊、稲田姫命を合祀しています。
再生神話のある赤猪岩神社には、再起、再出発、再就職、復縁などのご利益があるそうです。
「大国主大神ご遭難地」の碑です。
苔の緑が美しいです。
封印された大岩です。
大岩が地中深く埋められた上、大石で幾重にも蓋がされ結界がされています。
見えている岩は、蓋です。結界封印してあるので、触れたりされないようにしてください。
境内横にある溜池です。
溜池の側道を奥へ行くと古道があり、清水井へと行くことが出来ます。
清水井です。
命を落とした大国主を蘇生するために、清水井の水で練った薬を大国主の体に塗りつけたところ、大国主は生き返ったとのことです。
以上、「大国主命を大やけどさせた大岩を封印する「赤猪岩神社」を参拝しました。」でした。
ご参考になれば幸いです。
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