さんいん散歩
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出雲神話に残る神秘的なスポット「加賀の潜戸」をご紹介します。

 

 

出雲神話に残る神秘的なスポット「加賀の潜戸」をご紹介します。

 

本日は、出雲風土記にも登場し、漫画家の水木しげるさんや作家の松本清張さんなど多くの文化人に愛された神秘的なスポット加賀の潜戸(かがのくけど)をご紹介させていただきます。

加賀の潜戸とは、海の浸食によりできた洞窟のことで、長さは200mあり船で通り抜けることが出来ます。洞窟内に光が差し込みますと地層を浮き上がらせ、海の色と共に神秘的な雰囲気をかもしだします。所在地は、島根県松江市島根町加賀になります。

出雲風土記によりますと、支佐加比売(キサカヒメ)が暗い洞窟を弓矢で射貫くと、その先の島まで射貫き、空いた穴から日光が差し込み洞窟内が照らされたので
「あぁ!かかやけり(輝けり)」と言ったことで「カカ(加加=現在の加賀)」という地名になったとのことです。

そしてキサカヒメからお生まれになったのが佐太神社に祀られる佐太大神(猿田彦命)です。

 

遊覧船乗り場から、遊覧船に乗ることが出来ます。運行期間は3月~11月で、コース所要時間は50分です。

 

ご利用料金

大人(中学生以上)1,500円 / 小人(小学生)700円

障がい者及び介護者(ご本人及び介護者1名様)大人1,350円 / 小人630円

団体(15名以上)大人1,350円 / 小人630円

 

遊覧船乗り場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<新潜戸>キサカヒメが射貫いたとされる穴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<旧潜戸> 仏潜戸(ほとけくけど)ともいわれ、幼くして亡くなった子供たちの魂がたどり着くといわれる賽の河原があります。

 

 

 

船の発着所があり、そこから上陸して賽の河原まで行き見学することが出来ます。

(写真撮影は下の看板のみで辞退させていただきました)

 

 

 

 

 

 

 

 

加賀の潜戸近くにある加賀神社です。潜戸に来られた際は、是非ご参拝ください。

元々は、加賀の潜戸の中に祀られていたのですが、のちに現在地に遷座したとされ、木々に囲まれた神社でしたが、現在は伐採されて境内がすっきりしています。

ご祭神は、支佐加比売命(キサカヒメ)で伊弉諾尊、伊弉冊尊、天照大神、猿田彦命を配神とされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

正面引き戸に小さな四角い穴があり、そこからお賽銭を入れることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内は、すっきりと明るくとても気持ちが良いです。蝶や鳥たちがたくさんいてとても歓迎されます。

潜戸の方は、晴れた日の波が穏やかな時にいらっしゃることをおすすめします。

 

以上「出雲神話に残る神秘的なスポット「加賀の潜戸」をご紹介します。」でした。

ご参考になれば幸いです。

ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。

 









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