米子の郊外にあります白山神社を参拝しました。
本日は、鳥取県米子市新山468にあります白山神社をご紹介させていただきます。
米子市の郊外にあり畑道を進むと鳥居が見えてきます。鳥居の隣に駐車場があります。
白山神社には、昔、神社の前に橋があり、夜になると小豆とぎというおばあさんのお化けが出るという逸話があるそうです。
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私らの子ども時分には、夜遅うまで遊びほうけとると、「小豆とぎに取って食われてしまうぞ」ていうて脅かされたもんでした。「小豆とぎ」とは「米をとぐ」というのと同じで、赤飯を炊くために小豆を洗っている婆さん、というほどの意味でした。
神社の前に架かっとった小さな石橋の下に小豆とぎがいて、薄暗くなってからそこを通りかかると、シャラッ、シャラッ、シャラッと小豆をとぐ音がする、と聞いとりました。今は小川も埋められ、橋も無しになりました。
え?どげな婆さんだか?て。それは聞いとりませんが、他所の話では、顔は青白うて髪はざんばらの長い自髪で、「小豆とぎましょか。 人取って食いましょか。 ショキ、ショキ」とか「小豆三合に米三合、合わせて六合。ザク、ザク。小豆煮えたかつまんでみょ」小豆が煮えとらなんだら、小豆の代わりに子どもを取って血を吸う、というて恐とがられとるそうですと。
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長い階段をあがると突き抜ける青い空が広がっていてとても気持ちの良い神社でした。
以上「米子の郊外にあります白山神社を参拝しました。」でした。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。