弔電祝電「電報」の送り方は?その疑問に簡単にお答えします。
冠婚葬祭に出席できない時などに送る「電報」ですが、どうやって送るの?という方、そもそも電報って何?という方もいらっしゃるかと思います。そんな方の疑問に簡単にお答えします。
ご参考になれば幸いです。
電報とは?
電報とは、電気通信を用いた文書の配達サービスのことをいいます。
電報は、電話がなかった時代に「ハハキトクスグカエレ」など緊急の連絡手段として利用されていました。しかし電話などの通信手段が確立されてくると冠婚葬祭に出席できない場合や、結婚・出産祝いに用いられるようになり、サービスも多種多様になってきました。
電報には大きく分けて、祝電(しゅくでん)と弔電(ちょうでん)の2種類があります。
- 祝電 お祝い事に送る電報
結婚記念日・出産祝い・入学祝い・・卒業祝い・誕生日・クリスマス・バレンタインデー・父の日・母の日・開店祝いなど。 フラワー電報、バルーン電報、ぬいぐるみ電報など多くの種類があります。
- 弔電 葬儀などのお悔やみ事に参列できない場合に送る電報
お通夜・告別式・各種法要など
電報を送る方法は?
※電報を送る前にご準備していただくことがあります。以下の5点をご準備ください。
- お届け先名
- お届け先住所
- お届け先電話番号
- お届け日時
- 受取人のお名前(弔電の場合、喪主名、故人名)
電報の送り方は、主に3種類あります。
- 電話で申し込み 電報サービスを行っている会社に電話をかけ申し込みます。(115番)
- 郵便局で申し込み 窓口で用紙に必要事項を記入し提出します。ポスト投函も可
- インターネットで申し込み 電報サービスを行っているサイトで申し込みます。
定型文や例文もたくさんありますので簡単にお申込できます。
電報の料金は?
電報の料金は、文字数や台紙、オプションサービスにより値段が変わります。
弔電の料金相場は、3,000円~5,000円が一般的です。
祝電の料金相場は、サービスの種類も豊富なため2,000円~10,000円程度です。
電報を送る時の注意点は?
弔電の場合の注意点は、葬儀の時間と場所を確認し、間に合うよう手配し喪主宛に送りましょう。時間を間違えると受取人不在の場合があります。
祝電の場合も同じく、場所と時間を確認し、披露宴当日の朝までに届くよう送りましょう。遅くとも2時間前までには送りましょう。
電報まとめ
最近は色々な種類の電報もあり、金額もお手頃なものもたくさんあります。お気軽にちょっとしたお気持ちや心遣いを贈ってみられてはいかがでしょうか。
以上、弔電祝電「電報」の送り方は?その疑問に簡単にお答えします。でした。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。