神社における穢れ(けがれ)とは?
ここでは、神社における「穢れ」を簡単にご説明させていただきます。
まず、この「穢れ」ということ関しましては、それぞれお考えがあると思います。自分の考えとは違うという方は、適当に流してお読みください。
ずばり神社における「穢れ」とは、神さまにとって苦手なことなのです。
神さまにとって苦手なこと、それは「死」と「血」になります。
ですが、穢れ=(汚れ、きたない)では決してありません。
なぜ神さまが苦手かというと、神社の神さまの役割は現実世界の管理です。死後の世界と交わることはできません。なので死の世界が近づくものが苦手なのです。
神社参拝を、さけるべき「穢れ」とは?
参拝をさけるべき「穢れ」とは、喪中と生理中になります。
「喪」=ご遺体に接した日から数えて、親、配偶者、子供(49日間)それ以外の親族(33日間)友人知人など血のつながりのない場合は(7日間)この期間は、神社の参拝は、お避けになってください。
生理中も同じで神社の参拝はご遠慮ください。
もしこの期間に行かれたとしても、歓迎されませんし、ご利益もいただけないかもしれません。
どうしても避けられない(結婚式等)場合は、心の中で丁寧に謝罪すれば神さまには、お許しいただけます。ですが歓迎はされません。
しかし、この期間中に、どうしてもお守りなどがいただきたいということであれば、お寺に行かれることをおすすめします。仏さまには、神さまのような「穢れ」はありませんので喪中や生理中でも問題ありません。
以上「神社における穢れ(けがれ)とは?」でした。
ご参考になれば幸いです。
ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。