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日本という国を造った神さま「イザナギとイザナミ」とは?その疑問に簡単にお答えします

 



 

日本という国を造った神さま「イザナギとイザナミ」とは?その疑問に簡単にお答えします

 

「イザナギとイザナミ」なんとなく知っている方も多いかもしれませんが、詳しくは知らないという方もいらっしゃるかと思います。そんな方に簡単にお答えします。

ご参考になれば幸いです。

 

 

イザナギとイザナミとは?

 

 

イザナギとは? (伊邪那岐、伊弉諾、伊邪那岐神、伊邪那岐命)イザナミの兄であり夫でもあります。

イザナミとは? (伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)イザナギの妹であり妻でもあります。別名 黄泉津大神とも呼ばれます。

 

 

日本神話「国産み」

 

 

天の神々に「この漂っている国をつくり固めよ」と命ぜられたイザナギとイザナミは、天浮橋(あめのうきはし)に立って、神々に与えられた天沼矛(あめのぬぼこ)で混沌をかき混ぜて最初の島(オノゴロ島)を造ります。島ができると二人は結婚し、国土を産んでいきます。

初めに淡路島を産み、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州を産みます。この八つの島を大八島国(おおやしまのくに)といいます。その後、さらに6島を産んでいます。

 

 

日本神話「神産み」

 

 

国を生み終えたイザナキとイザナミは、次に神々を生みました。石の神、土の神、海の神、風の神、山の神、穀物の神。たくさんの神々を生みましたが、火の神を生んだことが原因で、イザナミは命を落としてしまいます。

 

 

イザナギ黄泉の国へ

 

 

妻を亡くしたイザナキは嘆き悲しみます。イザナミ神の亡骸を出雲国と伯耆国の堺にある
比婆山(ひばのやま)に葬ると、原因となった火の神を切り殺してしまいます。

その時流れた血から、建御雷神(たけみかづち)などの神々が生まれます。

そして妻に会いたいという気持ちが募り、とうとう死者の国である黄泉の国までイザナミを追って行きますが、帰る準備をするのでその間、姿を見ずに待っていてくださいと言われます。しかし待ちきれず姿を覗いたイザナギは、変わり果てた妻の姿を見て恐れおののき、黄泉の国から逃げ帰り、黄泉の国と地上の境である黄泉比良坂(よもつひらさか)を大きな岩でふさいでしまいました。そこでイザナギとイザナミは別れの決断をし、イザナミは、黄泉津大神(よもつおおかみ)と呼ばれるようになります。

 

 

三貴子の誕生

 

 

黄泉の国から逃げ帰ったイザナギは、黄泉の国の穢れを落とすためにで禊(みそぎ)を行いました。その時に、またたくさんの神々が生まれます。最後に顔を洗うと、左目からアマテラス大神、右目からツクヨミ神が、鼻からはスサノオ神が生まれました。

そしてアマテラス大神に高天原の統治を、ツクヨミ神に夜の統治を、スサノオ神に海原の統治を任せることにしました・・・神話は続きます・・・。

 

以上、「日本という島国を造った神さま「イザナギとイザナミ」とは?その疑問に簡単にお答えします」でした。

ご参考になれば幸いです。

ご覧になっていただき、ありがとうございました。。。

 



 

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